はじめてリゾートバイトに行くことにしたけど、持ち物はなにが必要?
寮ってなにをもっていけばいいの?
4か所のリゾートバイト地に行ってきた筆者が、リアル体験談を元にお伝えします!
「全部現地で調達できるっしょ!」
というかたは仕事に必要なものと、貴重品のみでどうぞ・・・。
しかしリゾートバイト地は、市街地から離れた場所にあることが多いため、ある程度はそろえて行ったほうが過ごしやすいです。
リゾートバイト地といえば・・・
・バスの本数は少ない。
・一番近いスーパーマーケットまで30分
なんてこともあります。
「必要なものはインターネットで買えばいいっしょ!」
というかたも要注意。
北海道や離島になると、品物が届くまで日数がかかることがあります。
そして、ネットスーパーも宅配範囲外になることもありました。
赴任してから次の休みの日が6日後・・・なんてこともあったので、ある程度そろえて持ち込むことをおすすめします。
リゾートバイトのとき持っていったほうがいいもの
家があるからといって、行ったらすぐに一人暮らし用の生活用品が全部そろっているわけではありません。
テレビや冷蔵庫があったらいいほう・・・なんてことも。
仕事に必要と言われたもの(シャチハタとか)や、普段自分が毎日使っている生活必需品(充電器とか)はここでは省きます。
掃除用具
掃除用具なんて、退寮の日にあればいいんじゃないの?と思いませんか?
掃除機、ほうきは揃っている寮が多いです。
ですが、コロコロやトイレの洗浄剤などはないところが多いです。
完全個室寮であっても、トイレが汚すぎて自分の部屋のトイレは使わないスタッフの子もいました。
部屋にはじめて入ったら、砂がたくさんあった・・・というスタッフの子も。
実際に筆者は、赴任した当日にトイレ・風呂掃除・部屋の床掃除を1時間ほどかけて掃除していました。
なかには4時間も掃除した強者も!
それくらい、掃除用具は大切です。。。
防寒具
住み慣れた土地と同じ季節感の服装で赴任すると、気温が違うことがあります。
標高が高いと朝夕冷えることが多かったり、山に囲まれた地域や海の近くだと普段とは違った気温になります。
調理用具
共有のキッチンがある寮の場合は、ある程度揃っていることもあります。
完全個室寮の場合はなにもないので、包丁やまな板、フライパンなども持っていく必要があります。
料理をしない人でも、お湯は沸かせるように小さな鍋ひとつを持っていくことをおすすめします。
洗うためのスポンジや洗剤なども必要ですね。
食器・コップ・箸
共有の物を使う人がいやな人はかならず持っていきましょう。
調理器具があれもこれも揃っている寮は、経験上ありませんでした。
最低1つずつ持っていったほうが便利ですね。
パソコン
避暑地やへき地に勤務先があることが多いので、休みの日に毎回街におりるのはしんどい。
お金もかかるし。
なにもやることがない!
暇すぎる!
ということにならないように、パソコンをもっていくことをおすすめします。
Wi-Fiがつながりにくい勤務地もありましたが、テザリングを使ってなんとかしていました。
余談ですが、Wi-Fi完備と書かれていても部屋によっては繋がりにくい寮もあります。
担当者に確認することをおすすめします。
鏡
部屋に洗面台がない場合もあります。
いちいち共通の洗面所にいくのも面倒・・・。
小さくてもいいので鏡をひとつ持っていくと便利ですよ。
ハンガー
先住民たちがそ~っと残していってくれたハンガーがあった寮もありましたが、ないところも。
部屋干しすることも多々あるので、少し多めに持っていくことをおすすめします。
洗濯ばさみや、ピンチがいくつかついた洗濯ハンガー(靴下とかほせるやつ)があると便利です。
座布団
これはまれでしたが、寮の床がフローリングでもカーペットでも畳でもなく、学校のような「床」でした。
座るところが見当たらずしばらくベッドの上で生活していたのですが、耐えられなくなりました。
実家から座布団を一枚送ってもらい、そこが私の座るスペースに。
椅子とかはどこの寮にもなかったので、座る場所がほしいというかたも座布団があればいいですよね。
スリッパ
寮の共通玄関から部屋までいくスリッパですが、100均よりもホームセンターで売っているものをおすすめします。
100均で買ったスリッパを持っていったのですが、毎日履くものなのでちゃんとしたものを買ったほうが歩きやすかったです。
ちゃんとといっても、500円くらいのスリッパで十分でしたよ。
イヤホン
寮で、しかも出身国もバラバラ。
文化の違いやその人の生活習慣の違いで、イヤホンが必要になってきます。
大きな音で動画を見る人、夜遅くてもおしゃべりをする人など様々。
プライベート空間をまもるために、毎回イヤホンは持って行っていました。
壁にかけるフック
前にいた住民が残していった、壁に貼り付けるフックが残っていることもありますが、壁や桟にとりつけるフックはあったほうが便利です。
超短期間しか滞在しないので、棚などの収納スペースを購入するのはもったいない。。。
でも、
なにかしら片付ける場所がないと、物をしまう場所が少なすぎるので困ってしまいます。
そこでおすすめなのが、壁掛け用のフック。
ハンガーをかけることも、ちょっとした鞄をかけることもできます。
白いポリ袋
4か所のうち、1か所だけその地域専用のごみ袋で寮前にゴミ出しをするというパターンでしたが、ほとんどが勤務先のゴミ収集場に捨てて良いとのことでした。
ですが、
ゴミ袋にする袋が手元にない!
ということになるので、100均に売っている白いポリ袋を買っていきましょう。
ゴミ捨てに困らなくなります。
エコバック
買い物する際に毎回もらうかたは持っていかなくてもいいかもしれません。
ですが、エコバックがいくつかあると収納用にも使えます。
かばんの中に細かいものを入れて、壁掛けフックにぶら下げるということをよくやっていました。
風呂セット
寮にお風呂がついていたとしても、シャンプーなどの風呂用品はありません。
歯ブラシなどと一緒に水回り用品として揃えておきましょう。
必要最低限+αの服
服がいくら大好きでも、持っていく服は吟味して必要最低限にすることをおすすめします。
下着とタオル、寝巻、仕事に必要なもの(ストッキングとか)などを荷物にいれると、けっこうかさばります。
あれもこれも持っていきたい!となると、場所もとるし荷物が重くなりがち・・・。
2~3か月勤務の場合は、その季節の服装だけを持っていけばよいでしょう。
寮についたときに食べる夕飯
食事支給の派遣先であったとしても、何時間もかけて赴任先へ着いたその日は、もう食堂に行く元気が残ってないことが多かったです。
なので、最低限その日の夕飯だけ買って持っていくことをおすすめします。
持っていかなくてもよかったもの
なかには段ボール箱をたくさん宅配で送るスタッフもいますが、部屋は狭いです。
しかも収納場所も限られています。
できるだけ身軽にして、寮へ向かうことをおすすめします。
たくさん荷物を送る場合、宅配便の料金もばかになりません。
大量の服
これも着るかな?と思って持っていった服は、出番がほとんどなかったです。
誰も知る人がいない町、スタッフと仲良くなっても休みの日が合わないなどの理由で、毎回休みの日には同じ服を着ていました。
下着も3日分くらいあれば大丈夫でしたよ。
大量の食料品
もし食堂のごはんが合わなかったら・・・と思って多めの食料品をもっていきましたが、結局、荷物を減らしたいから食べておこう!というくらい出番がありませんでした。
少しはもっていく必要はあると思いますが、もし足りない、なにかほしいということがあればネット通販で買えます。
不安すぎる心
誰も知っている人がいない・・・
リゾートバイトって怪しいのかな・・・
どんどん山奥に入っていく・・・
という過度な不安はいりません。
最初は緊張しますが、赴任先に着くといつも思うのが、
「あ、ふつうの宿なんだ。」と。
リゾートバイトという名前に緊張しますが、派遣される先はほとんどがホテルや旅館です。
派遣ではなくそこで社員やパートで働いている人がいます。
そう、通常のお仕事なのです。
勤務地に着くまで道のりが長く、バスに揺られ揺られ〇時間・・・ということもありますが大丈夫です。
持ち物について困ったこと
リゾートバイト求人表に書いてあることに間違いがあり、持っていったのにいらなかったものもありました。
・白シャツ、黒パンツと書いてあったのにがっつり制服で勤務だった
・ヒール〇センチ以内のパンプスと書いてあったのにコックシューズでよかった
「持ってきてと言われたものが必要なかった」ことはありましたが、「足りなかった」ということはなかったので、不安になりすぎることはありません。
派遣会社の担当者さんに念入りに確認することをおすすめします。
まとめ
住まいが決まっているんだから、なにも持っていかなくていいでしょ!という考えはやめることをおすすめします。
住む家があるだけで、部屋に入ってみたらベッドだけだった!なんてこともあります。
最寄りのスーパーマーケットが遠い、あっても田舎の極小商店だったりするので、買い出しに行くのも一苦労。
新しい住まいと職場で、環境に慣れるのに時間もかかります。
少しでも生活が快適になるように、生活用品をある程度そろえてリゾートバイト地に行くことをおすすめします!
\実際に派遣された人のリアルな体験談がわかる!/